2012年 03月 30日
宿題のない春休み
それがないのは、学年が一つ上がるか卒業する春休み。担任の先生が間違いなく替わり、宿題を出す意味がありませんから、遊びと野良仕事の手伝いで毎日が充実していました。
そう、昔の休みは現代とは異なり、田舎で暮らす小さな子供は、何かしら家の仕事をしていたものです。学校の宿題より家の手伝いの方が重要でしたから、宿題のない春休みは子供ながら有り難く思いました。
時代が変わり、子供達は学校が休みになっても塾通い。どの子供も真剣に勉強ばかりとは思いませんが、春休みもない時代の子供ではなくて良かった。何しろ、丸暗記の勉強は、遊びも兼ねた野良仕事より遥かに辛いことでしょう。
梅の花 止せば良いのに 桜花待ち