2011年 06月 16日
帰ってきたヤモリ
「もしかしたら、近くの猫が食べたのかしら」
「そう、絶対そうだわ」
そんな会話があったのは、昨年の梅雨時のことです。
「やはり、今年は姿を見せないね」
「そう、少し淋しいわ」
そんな会話があってから、幾日か経った頃、メールがありました。
『帰ってきたヤモリ』
そのタイトルで、内容の全てが判ります。添付された写真を見れば、昨年より立派な体格のヤモリが窓ガラスに貼り付いていましたから、同じ固体が成長したに違いありません。
その写真を本文とは関係の無い記事に載せてみましたが、殆どの人が判らないことでしょう。唯一人、写真を送ってくれた本人に判れば、それで良いのかも知れません。
生物の 多様性は ヤモリにも