2010年 11月 08日
最初と最後が肝心
兎に角、最初に自分以外の人間の気持ちを引き付けないことには、その後の評価も取引も期待できないから、身支度を小奇麗に整えた上で、気持ちの良い挨拶から入る必要があるだろう。
ところが、そんな基本的な最初を忘れ、感動する内容であるから読んでくれるだろうとか、良いサービスだから理解してくれるだろうと、自分の視点で物事に当たれば次は期待できない。
それに最後のまとめが大切である。五夜連続で放映された米国移民の物語、最初は宣伝も効いて見始め、展開も戦前、戦中、戦後と人間模様を興味深く観賞できたが、最後の成功話ばかりはいけない。それまでの感動が消えて行くのを覚えたのは、少数派であろうか。
要点を 語り終えたら 語らない