2010年 07月 19日
坊主頭
朝の寝癖直しも必要なくて楽だが、毛先が数ミリ伸びただけで頭全体が大きく膨らんで見えるから、早目の散髪が必要で経費が増えそうだ。長い毛髪なら、伸びた分は下方に回り、そこさえ整えて置けば散髪は急がないから経済的である。
周囲を見渡せば、同じ様な坊主頭が増えたようだ。もしかしたら、自分の坊主頭に向いた注意が視点の中心に据わり、人の見方が変化した所為かも知れない。とは言え、暑苦しい季節になり、長い髪から滴る汗を見るにつけ、坊主頭の清々しさを教えて上げたくなる。
秋口になり北風が吹く頃には、頭を寒さから守る必要性で頭髪は長い方が良い。その頃には汗も流れ落ちないから、櫛が役目を果たせるまで髪を伸ばそう。本格的な夏に入る前から秋口の頭髪を想うのは、便利さを追う余り短く刈り込み過ぎた髪型への後悔かも知れない。
冷え過ぎた 部屋を飛び出す 扇風機