2010年 06月 18日
コンサル道は続く
ところが、オゾン層の破壊など地球レベルでの環境問題が無視できなくなり、環境ISOと言う環境管理に関する国際規格が発行された直後、環境ISOを導入する企業の増加を見込み、環境ISOのコンサル会社を立ち上げ、その要員としてコンサルに納まりました。
それから十三年、この道を歩んで参りましたが、それ以前の道では味わえなかった点があります。それは、地球レベルの環境問題を対象とする前向きな仕事であり、環境に前向きな経営者から要望を聞くことが可能で、成果により継続した支援が可能ですから、常に前向きな精神を保つことが出来て、長い旅の疲れも苦になりません。
利用者の要望さえ続けば、この道に終点はないのです。仕事は出来ても定年制度で職場を離れる道に比べたら、この道は何と合理的でありましょう。ただ、前向きな精神を失わないよう、常に新しい情報を仕入れ、その場で自分の考えをまとめ、それを相手に発信して再び情報を仕入れる、血流に似た情報の流れを止めてはいけません。
【コンサル川柳コーナー】
№64 野に立てば 頼れるものは 二本足