人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブログトップ

白髪の旅ガラス

営業応対の道

 会社に居れば、証券の勧誘、広告の勧誘、電話サービス切り替えの勧誘、OA機器切り替えの勧誘、先物取引の勧誘などが頻繁にあり、家に居ても、改築の勧誘、墓の勧誘、太陽光発電の勧誘、生命保険の勧誘など、営業される方の電話や訪問の絶えることはありません。

 立場が変われば、物の売り込み、サービスの売り込みなど、電話やメールあるいは訪問で営業しますから、断わるにしても、話を聞いてみるにしても、営業相手に失礼のない応対が必要です。

 とは言え、飛び込み営業に丁寧な対応をしていては、それだけで仕事になりますから、相手の心証を悪くしない断わり方が必要でしょう。
「社長さん、いらっしゃいますか」
「恐れ入ります、ご用件は」
「・・・」
 答えない方には、会わない、電話を回さないことを優しく伝えましょう。

「総務の責任者の方、いらっしゃいますか」
「どのような御用件で」
「人材募集の件で、責任者の方にお会いしたいのですが」
「今のところ、必要としておりません」
「それでは、名刺交換だけでも」
「お断りします」
 必要のない案件勧誘に名刺を渡せば、必ず次の営業がありますから、優しく断わるのが営業応対の道と言うものです。

 依頼を受けて提案書と見積書を送付し、これまた先方の依頼で営業訪問をした場合。
「担当者に急用が入りましたので、替わりにお話を伺います」
 ここまでは良くあるケースで、応対に問題はありません。
「改めて提案内容を説明させて頂くと」
「その必要はありません。良く判っていますから」
「それでは、弊社の提案内容と見積内容に関し、貴社の御意向を伺えますか」
「これから書類選考をしますから、その結果によります」
「はあ、それでは今回の訪問依頼は」
「担当者でないと判りません」
 こうした例は、営業応対の道から大きく外れますので、厳に戒めたいものです。

営業応対の道_d0052263_012169.jpg


【コンサル川柳コーナー】

№17 その鋏 縁を切るのと 迫られて

№18 定年を 過ぎた頃から 若返り

№19 審査員 トップの首に 鈴を付け

№20 船頭の 乗らない船に 乗る勇気

№21 笑いたい 川柳ひねり 疲れ果て

№22 手を返し 強きになびく 風見鶏

№23 先生と 言われてみれば たしか先

by tabigarasu-iso | 2010-05-28 00:13 | コンサルサービス | Comments(0)